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実家の外壁が白からオレンジに変わったときの話です。

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築20年ほど経過していた実家の外壁がだんだんと剥がれ始めたこともあり、リフォームの一環として外壁を白色からオレンジ色に塗りなおすことになりました。もともとは家を建てたときの建築会社にお願いする予定だったのですが、両親が予算を見直していたところ、近所の方の紹介で地元の塗装会社にお願いすることに。そこの従業員の中には、高校を出たばかりですぐ塗装業を始めたという若い男の子もおり、その人が昔小学校が一緒だった子だと知って驚いたのを覚えています。 実際の塗装作業中は、鉄骨の足場をすいすいと渡って塗っていく様子に、すごいなぁと感じていました。20年近く壁が真っ白の家だったので、急に濃いめのオレンジ色に変わっていき、完成後はしばらく違和感がありました。遠目から近所のほかの家と並ぶ実家を見て、やっぱり違う家みたいだなぁと思ったりしていました。 完成して数日後、ベランダで洗濯物を干すのを手伝っていたとき、一部真っ白のままの壁を見つけました。まるで忘れられたかのようにそこだけオレンジのペンキが塗られていないのです。すぐ両親に伝え、両親がその塗装会社に連絡し、塗り残しがあった部分を塗るために後日向かいますとのことだったのですが・・・ 結局来ることはありませんでした。 両親は、もともとは近所の人の紹介だし地元の塗装会社だから、と揉めるのを気にしてそれ以上は連絡をしなかったようです。 当時私は成人したてくらいの年齢だったので口出しはしなかったのですが、もし自分が両親の立場だったら、しっかり塗り残しも直してもらうまで連絡を取っただろうなぁと歯がゆく思います。

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