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塗装を均一に仕上げるとは

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“屋根は塗装を怠ると雨漏りを起こす、そうなれば屋根をまるごと新しくする葺き替えの必要が出て来る。
塗装の劣化は虫歯と同じで、一度傷むと勝手に直ることはない、何らかの処置をしないと傷む一方。
塗装の厚みは数ミリだから大したことない、しかし、屋根塗装をした時に気付いたのは、塗料が入っている一斗缶は非常に重たいということ。
屋根全体を塗装するには複数の一斗缶が必要、塗装の厚みは大したことなくても、複数の一斗缶に入った塗料を全部使えば屋根は重たくなる、もちろん、屋根を支える家の柱の負担も増すだろう。
私、「塗装をするのは今回で何回目?」
妻、「2回目よ」
私、「塗料を塗ってしまったら、うちの屋根は大丈夫かな?重さに耐えられるかな?」
妻、「前回塗ってもらった塗装が雨風で薄くなっているから、塗装をし直すのでしょ」
私、「でも、塗装は薄くなったところと、薄くなっていないところがあるだろ。薄くなっていないところに塗装をしたら重くならないか?」
妻、「薄くなったところには塗料をタップリ、少ししか薄くなっていないところには少しの塗料を塗るんじゃないの」
私、「・・・(なるほど)・・・」
屋根に限ったことではない、陽や風が当たる外壁と当たらない外壁とでは、塗装の痛み具合は異なる、塗装業者さんは状況に応じて塗り方を変えるのだろう。

私達夫婦は結婚して30年が経つ。
若かった頃の妻は軽くメイクをするだけでも美人だったが、今の妻はどんなにメイクをしても・・・。
メイクも外壁塗装も同じなのだろう、痛み具合が少なければちょっとの塗装で済む、痛み具合が酷ければ入念な塗装が必要。
専門の業者さんにしてもらったため、家の外壁は新築当時のように輝いている。
専門の業者さんなら妻も若返えらせることが可能かもしれない、イヤ、まず、無理だろう、妻の場合は葺き替えが必要かもしれない。”

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