現在中高年の中古アパートオーナーです。
とはいえそれほどオーナー歴も無いため、外壁塗装始は最近初めて実施したところです。
そこで私が外壁塗装を行う前におこなった、事前準備的なお話をさせていただきたいと思います。
・助成金
私のような不動産経営をしているモノには助成金はありません。
ただし個人宅については各自治体から助成金を得る可能性があります。
因みに私の自宅も一度外壁塗装をしようと自治体へ相談したがあります…が、この地域では助成金が無いとの事…。
まず外壁塗装を行う前に、その地域で助成金がでるかどうか調べた方がベストです。
・業者選び
一番大事なことは業者選びであり、複数の業者から見積もりを取ることから始めてください。
その理由として、費用比較が出来る(※安い業者をピックアップできる)。
さらに優秀な業者選びが出来る。
やはり外壁塗装となればお値段が相当かかります。
ただしお値段ばかり気にしていると工事の手抜きも発生するため、安さだけで選ぶのも避けた方がイイと言う事を忘れないでください。
私の場合、約160�uの中古アパートに対し相場となる見積もり120万円程の業者を選択。
また100万円以下の見積もりを提示した業者もいましたが、外壁補修(※特にシールのヒビ)に関わる作業が無かった。
或いは見積書がざっくりとしたものであり詳細な項目が一切記載されていませんでした。
業者選びのポイントは工事に対する丁寧な説明。
また無理に値下げするのではなく、それ相当の費用が掛かるならしっかり説明してくれるところがベストだと思います。
・工事シーズン
地域により気候変化が相違し、建物老朽化の期間も変わってきますが、一般的に春、秋がイイと思います。
今回私が塗装工事した地域は宮崎県。
ご存じのとおり暑さが半端ないエリアで、台風の影響も頻繁に受けてしまいます。
そこで今回お願いした工事時期は10月後半から11月初旬。
最近の台風は秋口の10月でも巨大台風がやってくるし、特に宮崎県の場合そのケースが多いです。
地域によって気候や環境が違うと思いますが、この辺りを理解しながら工事時期を決めることが宜しいかと思います。
・塗料
今後その建物をどれほど維持させるつもりか…などを考慮し塗料は選んだ方がイイと思います。
私の場合、今の中古アパートを手放すつもりはありません。
ただし今の築年数は18年で、オーナーも既に中高年。
なので10年に一度のペースであと2回の外壁塗装をやろう…と考え、その後は息子に相続することにしています。
また自宅であれば後継ぎがこの家を受け継ぐ、受け継がないでどれほど耐久性がある塗料を選ぶかなども検討材料の一つになるはずです。
ココをまとめると、今後何回の外壁塗装を行い塗料の種類はどれだけ耐久性のあるものを選んだ方がイイか…などを計画的に決めた方がベスト。
その方が費用も余計に掛からず済むと思います。
また塗料の種類はウレタンの5年から7年、一般的なシリコンで10年の耐久性モノ、そして最近は無機塗料と言って15年から20年以上の耐久性が保てる商品があるため何がこの建物にあっているかをご検討してみてください。
以上ですが、外壁塗装工事とはどうしても業者任せになってしまい無駄なお金、不良工事などが発生しがちです。
私も外壁塗装工事などズブの素人ですが、最低限上記で述べたことを事前準備とし、無事塗装工事は完了しました。
宜しければ参考にして下さい。