我が家の外壁を触ると白い粉が手につき、そろそろ建物の塗り替えをしなければならないと思いました。まずはインターネットで業者を見てまわりました。そして、知り合いの紹介された業者をインターネットでも見て、信頼できると思った業者を３社決めました。見積もりを各社にお願いしましたが、業者ごとにやり方が違うせいか、見積もりの金額に大きく差が出ました。この差はなぜ出るのか、素人の私にはわかりませんでした。詳しい人に聞きますと、業者は受注したら自社では作業をせずに全部を下請けに回す業者と、自社の職人を抱えていて、その職人たちが建物の塗り替え作業をする業者に分かれるそうです。それから、ブローカーといって、仲介業者のような業者もあるそうです。ブローカーに頼めば、そのブローカーがもらうお金の分だけ損すると思いますので、そこは絶対にやめたいと思いました。なんだか、利益の中抜きと言いますか、二重に余計なお金を払うのは嫌ですので、職人さんを抱えている業者かどうか聞いてからお願いしました。しかし、足場などは足場専門の業者に頼んだほうが安いケースがほとんどなので、建物の塗り替え工事を全部一社で完結する事はないそうです。打ち合わせでは、お勧めの塗り替えの材料や方法を説明してもらいました。１０年前や２０年前に塗り替えした建物がかなりいい状態であったという話を聞くと安心感が高まりました。
こうして、初めての建物の塗り替えは、職人さんを抱えている歴史のある実績の多い業者に依頼して無事に終わりました。
初めての建物の塗り替え
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